お知らせ

NO RICE NO LIFE

2019年度産から、禾の人は本格的にお米の販売をスタートします。

いや、創業時に少し取り組んでいたお米の販売に、再チャレンジします。

 

今さら言うまでもないのですが、創業者である北埜と、創業時のパートナーである森(現在は滋賀で農業者として頑張っています!)は、ともに米農家の家系出身です。また、社名禾の人の「禾」は訓読みで「のぎ・いね」と読むとおり、当社は生まれながらに、稲作農業や米をルーツとしています。

 

ご存知のように、米の消費は年を追うごとに減り続け、現代日本人が年間に食べる米の消費量は、1人当たり約50kgほど。これは、統計を取り始めた約50年前から比べると、当時の半分を切る消費量です。そして、最近ではこの消費量の「右肩下がり」は加速しつつあり、毎年10万トン近くの需要量が減少しています。

 

「それは、誰のための事業なのか?」

「何のためのビジネスなのか?」

「経営者は自らのルーツに向き合わねばならない」

 

まだ創業の前、中小企業支援センターで働いていた時に聞いたこの言葉が、いま自分に問いかけてきます。

 

 

※ 大阪の稲作農家さんの倉庫にて。今季の稲刈りから活躍予定の新車です。

高級外車を買うことが出来るような投資をして、プロの農業者は頑張っています。

やっぱ、お米を食べなきゃね。